友人に誘われてついに観てきました!
SNSでもだいぶ話題になってますし、そこそこ気になっていたのでまだ間に合って良かったです。去年11月17日に公開して、未だに上映しているとは凄い人気っぷりですねぇ。
ということで、今回は映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の感想を好き勝手に言う回です~。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』のあらすじ
昭和31年、血液銀行に勤める水木は、龍賀一族当主の時貞の訃報を受け、哭倉村に向かう。そこで妻を探す鬼太郎の父(かつての目玉おやじ・ゲゲ郎)と出会う。龍賀一族は、跡継ぎ問題で醜い争いが始まっていた・・・。
PG12で年齢指定が入っているので、まぁ少しはグロイのかなと覚悟して行きました。あと目玉おやじに身体があったなんて、知らなかったです!
※ちなみに私はテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期は見てないです。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の感想※ネタバレあり
ここからはネタバレあり感想なので、ネタバレ回避してる方は注意して下さい。
映像について
バトルシーンは良く動いててカッコ良かったです!ただ、ゲゲ郎が肉弾戦する時と道具を使う時があって、使い分ける理由がイマイチわからなかったですね。
最初に雑誌記者が登場しますが、雨の中を歩いていてなぜ上着のフードを被らないのかwしかも眼鏡ユーザーなのに!笑。雨で眼鏡濡れるの嫌なんで凄い気になりました。たぶんフード被ると顔が隠れちゃうからかなぁ・・・。
赤い金魚は唐突すぎて、あと関連性が分かりませんでした・・・。
水木が訪れた哭倉村の怪しげな雰囲気は良かったです。ホラーっぽくて。
女性達が酷い死に方をする画ばかりあって、そういうのが好きなのかなという印象。紗代が恨んでいる相手だから?凄く仲が悪い描写も大してなかった気がするのですが。あんな残虐に殺す必要があるのかちょっと謎です。悪の権化みたいな時貞は、最後嚙み殺されそうになった時にアオリシーンで見せないですし。もう少し苦しむシーンがあっても良いのでは?とw克典も車で木に激突して事故死?簡単に死んでいますし。
水木が紗代の境遇を聞いて嘔吐するシーンも疑問というか。水木が繊細な人だという描写かと思いますが、その後のシーンで紗代が灰になってしまっても、搔き集めもしないし踏むんだか跨いで先に進みますね??ひ、ひどいよ!?その後にゲゲ郎と水木で共にイイ感じに走って先に進みますが、もう何でだよって!苦笑。
最後の狂骨バトルシーンは子供向けに戻った感じで、いっそPG15くらいにしてもう少しリアル寄りな(?)バトルにして欲しかったなと。最初のホラーテイストが台無しというか、色々と中途半端さを感じましたね。
エンドロールが入るタイミングはとても良かったです。
内容について
昔の家だし、時代的にも女性の境遇はこんなもんかぁと。惨いけど。でも最後に救われて欲しかったのは、時弥でなくて紗代であって欲しかった。現世に最後まで残るのは、恨みも未練もある紗代では?と。病気がちで子供の時弥を最後救った方が綺麗にまとまるのは分かるけれど、紗代があまりにも可哀そうすぎですよね。水木にも騙されてるし。
村の禁域である島に水木が無断で上陸してもお咎めも無いし、鼻血出したり倒れはするけど回復したしそこも疑問です。水木ただの人間のはずなのに色々強すぎw
ゲゲ郎妻も何でいつまでも妊娠状態で止まってたのか、理由もわからなかったですw
もう少し色んな妖怪の活躍が見られるのかと思ってたのですが、あんまり出番なかったですね。
内容について、色々と気になる点が残りました。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の感想まとめ
私的には、
SNSでの話題で期待しすぎたのがいけなかったのと、女性が酷い目に合いすぎてて救いが無いw後味が悪いので、何度も観る映画でもないなぁ?という感じです。来場者特典第5弾を貰いましたが、かなり出してて驚きです。そんなに何度も観て欲しい内容だろうか?と。まぁそこは商売なので仕方ないw
話題の映画を観られて勉強になりました!
ということで、今回はこの辺で。
ではまた!
コメント